ラブラドール犬 のん的生活

散歩の途中に出会った人

散歩に出て間もなく、知らないおじいさんに会った。
彼の前を通ると私に何か言う。
「え？」
私は少し彼に近づいた。
また口を動かすが、聞こえない。
「なんですか？」
のんはとかくお愛想犬なので、知らない人でも尻尾を振って
愛撫を待っている。


と。
おじいさんは。
のんに向かってバイバイと手を振るのだった。
意味を一瞬飲み込めない私と違い、のんはすぐ反応して
さっと彼の前から立ち去って行った。

一歩遅れて私も悟った。
「大きくて怖いから、早く行って」と言いたかったこと。


犬に、負けてしまったよ。

首輪

子供時代に買った首輪が小さくなったので
大きいのを買ったら大きすぎたらしい。
一番小さい穴にしておいたら、長い部分を噛んで遊んでいた。
ぼろぼろ。
教訓。
犬の場合、大は小を兼ねない。

んで。
無理矢理小さい奴をはめていたのだが
「首辛いだろうな・・・」
と近くのホームセンターがポイント五倍の日に買うことにした。
（それまでおあずけかい）

ようやくその日が来た。
今回買った首輪は模様がラブではなく
ゴールデンレトリバーの絵なのが気に入らないが
とりあえずジャストサイズ。


でも今度ラブの絵な首輪があったら買ってしまいそうな気がする。
ちなみに『レトリバー専用』と書いてあった首輪は
以前噛まれた首輪と同じサイズのみ。
・・うちの犬、やっぱりレトにしては小さいっすか？
只今２４．３キロなのに。

必死に

子供の耳鼻科へ行ったら非常に混んでいた。

昨日からなんか犬の歩き方がおかしい。
後ろ片足を上げ、三本で歩いている。
以前痛めた左足は時々つくが、つかない時も。
うーむ。

今年最後のフィラリアの薬も取りに行かないといけないし。
耳鼻科の帰りにでも。
とか思ったが意外に時間がかかり、夜までやっているうちの動物病院でも
夕飯食べていたら間に合わない。
子供にどーするか聞いたら
食欲が勝ったようだが、母は土日病院など行く時間的余裕がないので
強引に動物病院に行くことにする。


結果。
股関節形成不全の影響ではないかとのこと。
足を触っても痛がる様子はないし。
ばりばり元気だし。

それにしても、のん。
あんたここの先生にそんなにお愛想振りまいているけど
以前痛い思い（避妊手術）されたこと、覚えてないのかい？？

最近読んでる本

『イヌの本音』『イヌの心理』（著　武内ゆかり・ナツメ社）という本を読んでいます。
犬についての雑学が色々書かれてあるのだが。

例えに出てくる犬種にラブがどーにも多い。
この人はラブ飼いと見た・・。

買い物

ブックオフに用があり行くと
娘も本を買いたいという。

買わせましたよ、ええ。
普通の本と共に強引に親薦めの
『盲導犬不合格物語』。
ラブちゃんが表紙にいっぱい。

娘は内容読まずにどの子が一番のんに似ているか
研究に使ってますが・・・。

にわか犬調教師

先日犬の調教選手権みたいな番組がテレビで入って依頼
我が家にはある申し込みが殺到している。
つまり。
「テレビ見てやり方覚えたから、私ものんちゃんを調教させて」


無理だって・・・・。
訓練士のような威圧感持ってない人には。

旦那が財布を落とした

夜中嫁が飲みに行ってる最中に犬番をしていた旦那は散歩に出たという。
フリース地のズボンをはいて、自転車で。

お馬鹿さんは、尻ポケットに財布まで何故か入れていたという。


当然、すべる生地なので。
翌日昼にないことが判明。


「散歩なんて行かなきゃよかった・・・」
とうなだれるお馬鹿さん。
論点が違うだろ。論点が。

耳鼻科にて

テレビを見ていたら『駄目犬訓練』みたいなことをしていた。
噛む犬、なまけ犬、引っ張り犬。
「のんみたい」
「のんと同じで駄目犬だ」
などと言ってたら。

隣に呼ばれた女の子のお名前は
『のんのちゃん』だった。
お母さんは横で聞いていて、不愉快だったことでしょう・・・。

長い

座敷机の下に潜り込んだのんは大抵悪いことをした後である。

私は追いかけて行って、首輪を掴もうとした。
のんは逃げようと机の下から出ようとした。

ごんっ☆

のんの鼻面が私の左目と鼻の間に激突。
反射的に出た言葉は。


「のんっ！あんた、自分の顔が長いこと忘れたらあかん！」


とても悪かったと思ったらしく
のんは右手を出し左手を出し更に右手を出して挨拶し
手をぺろぺろ舐めた。
そこまで謝られたら仕方ない。
顔が長いのは自覚していただきたいが。

朝

今日は子供とお出かけだった。
朝からバタバタと朝食を食べていると。

犬は連れて行けないことを察知したらしい。


ブツをなさった。
しかも二種類も。
サークルの中で。


黙って殴って片付けて。



当然御飯抜きである。


何時間後に旦那が起きてきて餌をやったかまでは
怒った私は関知しない。